パース– category –
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A-12, 13, 14 難しい職捜し, ニコルソン家の農場, 仕事見つかる
1985年4月A日 難しい職捜し 簡単に手に入ると思っていた仕事がなかなか見つからない。自分が日本でやっていた建設業の営業なんていうキャリアは、外国へ出れば屁のツッパリにもならないことが、いやというほどわかる。外国では何か資格付きの技能を持っ... -
A-08,09,10,11 わからない英語, 外国人の英語上達の早さ, 二人の大学生, 英語学校を終了-職探しへ
1985年3月H日 わからない英語 また英語がわからなくなってきた。オーエンの言うことはわかるのだが、フローラのがどうもわからない。そのおかげかここんとこ彼女との仲がなんとなく険悪になってきたみたいだ。 先週、でしゃばってオレ特製の和風スパゲ... -
A-06,07 幼稚な授業, 感嘆のクルーズでロットネスト島とスワン川へ
1985年3月F日 幼稚な授業 だいぶん英語に慣れてきたみたい。オーエンとフローラの言葉がかなりのところまでわかるようになった。人と話をするとき、相手の言うことの聞き取れないことには会話にならない。 この国で周りの人々と生きていくには、この国... -
A-05 日本人の生徒の増加、アマノジャクはみんな同じか
1985年3月E日 なんとなくユーウツな日だった。夕方、学校で歓迎会と送迎会を兼ねたパーティがあって、日本人の生徒が来週からまた増えるとの校長先生の話。これまで日本人の生徒が6割、それ以外が4割の比率だったが、来週からは日本人が7割、それ以外... -
A-04 「パースは世界一住みたい町」の噂はホントに本当
1985年3月D日 ここパースはちょっと日本では考えられない「すごい」気候の町だ。着いてから毎日最高気温が35から37℃くらいの日が続いているが、ホームステイ先の家でも学校でもエアコンは不要だ。というのもこの町では湿度が大変低く、外でも汗はそれほ... -
A-03 ホームステイ先のニコルソン家の親子4人
1985年3月C日 ホームステイ先のニコルソン家は4人家族。30才で生物学の博士号を持つオーエン、もと高校の生物の先生だった29才の奥さんフローラ、そして5才のジュリアンと3才のマルコムという二人の男の子という構成。 オーエンはあまり学者タイ... -
A-02 英語学校の幼稚な授業、風変わりなOZ発音の洗礼
1985年3月B日 現在、英語学校に通っている。午前9時30分始まりで、午後3時終業という時間割を土、日休みで4週間通うことになっている。先生5、6人、生徒数20数人のこじんまりした私設の学校だ。 自分はワーキングホリデイのビザを取ってこの国... -
A-01 始まり, 夢のような気候とホームステイ先の住環境
1985年3月A日 西オーストラリア州の州都パースのメインストリート、セントジョージズテラス(St. George’s terrace)からバスに乗って、Kwinanaフリーウェイをまっすぐに南へ、わがホームステイ先へと帰る。 秋の始まりを感じてもおかしくないこの南半球...
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